ホームページ制作の読みもの 10

完成した日に、仕事が始まる。ホームページを放置しないための小さな仕組み

公開ボタンを押した瞬間は、少しうれしい。でも翌月、営業時間が変わったら誰が直す? 公開後の困りごとは、制作中に小さくできます。

本文中の場面は、制作の考え方を説明するための想定例です。

引き出しの奥に入った、管理画面のメモ

これは公開後を想定した話です。サイトはきれいにできた。操作説明も聞いた。数か月後、料金を変えようとすると、管理画面の入口が分からない。ログイン情報は担当者のメールの中。担当者はその日お休みです。

大きな障害でなくても、こうした小さな迷子が更新を遠ざけます。ホームページを持つことと、必要なときに扱えることは、別々に準備する必要があります。

誰が、何を、いつ確認するか

まず、自分で変えたい内容を絞ります。お知らせ、営業時間、料金、写真。そのうえで、操作する人と承認する人を決めます。全員が何でも編集できる状態より、役割が分かっているほうが管理しやすい場合があります。

確認のきっかけも決めておきます。料金改定、担当者変更、休業予定、サービス追加。日々の業務で何かが変わったときに「サイトも直す」を一緒に思い出せるよう、業務の手順へ入れておくと実用的です。

記事を増やす前に、入口を確かめる

更新というと新しい記事を想像しがちですが、連絡先や料金が古いままでは、記事だけ増えても相談しにくい状態です。まず、主要ページの内容と連絡方法が現在の事業に合っているかを見直します。

問い合わせが届いたら、個人情報をむやみに広げず、何に迷っていたのかを整理します。同じ質問が続くなら、料金や流れの説明を補う材料になります。アクセス数だけでなく、相談の内容から改善点が見つかることもあります。

続けられる範囲を、完成時に渡す

管理アカウント、外部サービスの契約、更新方法、依頼先を整理して受け取る。保守を頼む場合は、どこまで含まれ、何が別料金かを確認する。こうした準備も、長く使うサイトの一部です。

スタジオりんりんでは、自分で更新する範囲と、必要に応じて相談する範囲を一緒に整理します。毎週何かを投稿し続けなければ失敗、ということではありません。まずは、事業が変わったときにサイトも変えられること。完成した日から始まる仕事を、無理のない大きさにしておきましょう。

まだ言葉になっていないことから、一緒に。

相談の前に、資料や考えを完璧にまとめる必要はありません。まずは質問を眺めて、書けそうなところから始めてみてください。

読みもの・制作ガイド一覧 / PDF・写真の送り方 / ホームへ

スタジオりんりん

ホームページ制作・リニューアル・更新サポート

運営・Web制作:角屋 麟太郎

Is this your new site? Log in to activate admin features and dismiss this message
Log In