日本版DBS 特設欄 / 基本記事
まず行うこと
情報管理、相談・初動対応、採用、研修の4分野で、現在の書類と国の参考資料を照合してください。担当・連絡先・運用を決め、必要な変更を文書へ反映し、職員へ伝えます。
- 必要な書類と、現在ある資料を照合する。
- 取扱者、相談先、採用・研修の手順を実際の体制に合わせる。
- 承認・周知・権限設定まで確認し、使える状態にする。
はまなす行政書士事務所|児童発達支援・放課後等デイサービスの制度対応
この記事で分かること
必要な文書を、役割から整理する
国は規程・採用書類・研修計画等のひな型や参考例を公開しています。まず、何を決めるための文書かを把握してください。以下は、義務対象の児発・放デイが資料と体制を点検するための整理です。[1]
| 点検する文書 | 役割 |
|---|---|
| 情報管理規程・権限設定 | 確認結果の取扱者と管理方法を決める |
| 相談・報告・初動の手順 | 相談先、安全確保、報告・外部連携を決める |
| 採用書類・就業規則等 | 説明、条件、従事開始までの手順をそろえる |
| 研修計画・受講記録 | 対象者と実施内容、完了状況を把握する |
既存の資料へ必要な事項を加えるか、文書を分けるかは、要件と運用を照合して判断します。認定事業者に求める児童対象性暴力等対処規程など、事業区分に応じた要件も確認してください。[1][2]
情報管理は、扱い方を決めてから規程を選ぶ
情報管理規程には、取扱者の人数と、専用システム以外への保存の有無に応じた3つのひな型があります。責任者一人か複数名か、別保存が必要かを先に決めると、使うひな型が選べます。[1][2]
規程へ記載した取扱者と、実際のシステム・保存先の権限を一致させます。書類の内容と端末の設定を一緒に確かめることで、実際の情報管理へつながります。
相談・採用・研修の手順をつなぐ
相談の手順には、窓口、報告先、こどもの安全確保、関係機関への相談・連携をまとめます。担当者不在時や、管理者自身が相談の対象となる場合の別経路も整えます。[1][2]
採用書類は、求人での説明、選考時の本人申告、内定後の国の確認、研修、配置へつなげます。国の参考例を法人の条件へ合わせ、個別の労務規定・判断は適切な専門家へ確認します。[1][2]
研修計画と受講記録は、対象者、座学・演習の実施内容、未完了者への対応が把握できる形にします。国の教材と計画・記録様式を活用できます。[3]
文書を完成させたら、運用を確認する
相談先へ連絡が届くか。結果を扱う人の権限が設定されているか。採用担当が新しい手順を使うか。職員へ変更が伝わったか。完成した文書と、必要な人の動きを照合します。
文書を整えるときは、法人共通のルールと、店舗ごとに違う担当者・連絡先を分ける方法も有効です。複数事業所でも、共通の内容を一度整え、現場ごとの情報を更新しやすくなります。
準備の成果は、相談や採用が動いたときに、必要な手順が使えることです。チェックリストで未完了項目を点検し、対象者への周知と研修まで進めてください。
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事業所のDBS対応を相談する
既存の規程や手順を生かして整えたい場合は、現在の文書と不足する項目をお知らせください。制度対応資料、申請・届出書類、運用手順の文書化について支援範囲をご案内します。
初回は、法人・事業所名、サービス種別、現在の準備状況、相談したい点をお知らせください。確認結果や犯罪歴の詳細は、初回フォームへの記載・添付を控えてください。
相談テーマは「その他」を選び、本文に「日本版DBS」とご記入ください。支援内容・費用・受任範囲を確認してご案内します。料金の案内。
就業規則・労務管理は社会保険労務士等、個別の雇用措置・紛争は弁護士、技術的な情報管理は情報セキュリティの専門家へ確認する事項です。
使う公式資料
[1]義務事業者用準備ガイドと各種ひな型・参考例
[2]施行ガイドラインⅤ・Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ
[3]研修計画・受講記録の公式様式
公式資料確認日:2026年10月4日。法令・公式資料に基づく事項には参照番号を付けています。管理の進め方や一覧の作り方の提案は、事業所の実態に合わせて使ってください。