日本版DBS 特設欄 / 基本記事

まず行うこと

対象職員の受講状況を確認し、国の標準教材で座学と演習を進めてください。学んだ対応を、事業所の相談先・報告先につなげます。疑いを把握したときは、こどもの安全確保と速やかな報告を動かします。

  • 現職者は原則施行前、新規従事者は対象業務の開始前に受講を確保する。
  • 教材に含まれる演習課題を使い、必要な内容を学ぶ。
  • 相談を受けたときの報告先、安全確保、外部連携を共有する。

はまなす行政書士事務所|児童発達支援・放課後等デイサービスの制度対応

この記事で分かること

対象者と受講時期を先に確認する

対象従事者には、短時間・短期間の人も含め、必要な研修を受けてもらいます。原則は標準研修です。不定期・短期間等で直ちに標準研修を受けることが困難な人については、公式要件に照らして要点研修を検討します。[1][2]

区分受講時期の基本
義務対象事業者の現職者原則として2026年12月25日の施行前
新規従事者対象業務に従事する前
認定申請時にすでに従事する職員認定申請前
認定申請前後の内定者対象業務の開始前。申請前受講の要否は公式区分へ照合

犯罪事実確認の現職者期限と、研修の時期を分けて確認します。座学と演習は別の日に実施できるため、勤務日程に合わせて計画し、両方の完了を把握してください。[1]

国の教材には、演習課題も含まれる

国の標準動画・要点動画と研修資材には、演習用の課題・内容が含まれています。教材に沿って一人ずつ考える機会を設け、可能な限り集団で対話して理解を深めます。[2]

演習では、不適切な行為の具体的な理解と、疑いが生じた際に取るべき行動のシミュレーションが必要です。学習した後に、事業所の報告先・担当不在時の経路を確かめると、知識が実際の行動へつながります。[1][2]

国の教材を使う実施手順と、受講記録の残し方を読む →

疑いを把握したときは、安全確保と報告を優先する

職員はこどもの安全を確かめ、決めた経路で速やかに報告します。管理者・法人は接触回避等の必要な安全措置を進め、事案に応じて外部へ相談・連携します。犯罪の疑いがある場合は、速やかな警察への通報・相談を行います。[3][4]

最初の記録は、本人が話した言葉、直接観察した事実、実施した対応を分けて残すことを勧めます。職員の解釈と、確認できた事実を分けると、その後に対応する人が状況を把握しやすくなります。

こどもへの本格的な聴き取りは、負担と専門機関の役割を踏まえて検討します。誘導や繰り返しの聴き取りへ配慮し、所管行政庁、弁護士・心理職等との連携も確認してください。[3]

被害の申出段階の安全確保と、事実確認後の雇用措置は分けます。国のQ&Aでは、接触回避等の暫定措置と、確定的な懲戒・配置転換等を区別しています。[4]

相談経路を、職員とこども・保護者へ伝える

性暴力の疑いを把握した人が抱え込まないよう、相談窓口と報告経路を周知します。担当者不在時や管理者自身に関する相談にも対応できる別経路を決め、こどもの特性に応じて相談しやすい方法を検討します。[1]

国の教材で共通の知識を学び、自事業所の手順を共有し、受講の完了を記録する。この三つをそろえることが、準備の基本です。定期的な受講や見直しにもつなげます。[1][2]

確認結果に基づく防止措置や、本人への対応は「確認結果を受け取った後の対応」で説明しています。研修と、実際に法人が判断する対応を一緒に把握してください。

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事業所のDBS対応を相談する

研修計画・受講記録と、相談・報告の手順を整えたい場合はご相談ください。制度対応資料と運用手順の文書化について支援範囲をご案内します。

初回は、法人・事業所名、サービス種別、現在の準備状況、相談したい点をお知らせください。確認結果や犯罪歴の詳細は、初回フォームへの記載・添付を控えてください。

相談テーマは「その他」を選び、本文に「日本版DBS」とご記入ください。支援内容・費用・受任範囲を確認してご案内します。料金の案内。

緊急の危険や犯罪の疑いがある場合は、安全確保と警察等への通報・相談を優先します。個別の調査・雇用判断は適切な専門家へ確認してください。

使う公式資料

[1]Q&A 基礎編5

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[2]研修の手引き 2.6等

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[3]聴き取りの留意点・事案発生時の解説資料

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[4]Q&A 基礎編7-6〜7-9

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公式資料確認日:2026年10月4日。法令・公式資料に基づく事項には参照番号を付けています。管理の進め方や一覧の作り方の提案は、事業所の実態に合わせて使ってください。

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